だけど涙が出ちゃう、BBAだもん♡

近畿と相葉をこよなく愛でるBBAです

夢を見れば傷つくこともある

KinKi KidsのNEWシングル。
『夢を見れば傷つくこともある』
奥が深いタイトルだなって思った。
夢を見ちゃいいことないの?と思わすようなタイトル。
でも、
歌を聴くとそれだけじゃない。ちゃんと前を向けって背中押される曲。

 


ベストアーティスト2015。

 


ファンでなくても衝撃が走った今年。

 


恐らく、全てのジャニーズファンが思っただろう。

 


デビューすれば安心するわけじゃない

 


ジャニーズ事務所は1年に1回更新の手続きをすると聞く。
それが事務所に入った日なのかどうかはわからない。(町田くんは事務所入った日に辞めていないから)
別にそれが当たり前の事、普通の事だと思ってた。

 

歌ってくれている。
踊ってくれている。
笑っていてくれている。

 

当たり前だけど当たり前じゃなかった。

 

ここから先は、KinKi担が思う、KAT-TUNのこと、田口のこと、あの日思った事です。
不快に思ったらごめんなさい。

 


私にとってKAT-TUNKinKi Kidsのバックでついてくれた子達。
でも決していい目では見れなかった。
古いKinKi担、特に光ちゃん担、そしてKAT-TUN担ならなんとなくわかるかも。
光ちゃんは決して後輩に「こうしたらいいよ」とか「こうしなさい」って言う先輩ではないと今でも思う。
背中を見せて語るタイプでもない。
光ちゃんは自分が精一杯頑張ってるだけ。
それに後輩が共感するか、憧れるか、尊敬の念を抱くか。
そういった面ではKAT-TUNは決して良い後輩ではなかった。
SHOCKを下ろす事によってKAT-TUNに今の体面などを考えて欲しかったんだろうと思うけど、それが伝えられない部分もあったはず。
少なくとも、私の中ではずっとそれがくすぶり続けていた。

 

光ちゃんKAT-TUNが司会する少年倶楽部にゲストに出た時、何かが変わった気がした。光ちゃんの思いがあの日初めてKAT-TUNに伝わった気もした。
自分たちが上に立つようになって、あの時の自分たちのような後輩がいかに面倒で迷惑をかけたか、きちんとわかってくれたんだなと思った。
でもあの日堂本光一ひとりでゲストに来た時はまだ光ちゃんの中で薄い透明な壁が出来ている感じがした。

 

(あ、変わったな。)と思ったのはKinKi Kidsでゲストに来た時。
KAT-TUNの緊張も伝わったし、光ちゃんもひとりゲストの時よりかはリラックスしてたように思った。
KAT-TUNがバックで踊る雨メロは何度もリピった。
何が好きだったって、光ちゃんもつおしもふとバックで踊るKAT-TUNを嬉しそうに見てほほえむところ。泣きそうになった。
KinKiが練習風景のビデオを見ると聞いて慌ててジャージ要求するKAT-TUNも楽しかった。


あの日、ちゃらちゃらしたキーチェーンを練習の時からつけて踊って光ちゃんに注意されたKAT-TUNが。。。

 

私は正直、辞めた赤西やこーき、亀ちゃんくらいしか知らないし見てない。
田口の印象は天然というかゴーイングマイウェイというか、他の事は気にせずに自分の事だけを考えているイメージ。
そう、
今回の事もなぜかそういったイメージがついてしまった。
神妙な面持ちの3人に比べ、公表出来て晴れやかな顔にさえ思える田口。


「田口くんの事知らないくせに!!」って言われるだろうけど、第三者の目から見て田口だけがすっきりしたんだなって印象だった。

 

光ちゃんに「田口、ダンス上手くなった!!」って言われて「超。。。うれしい。。。」って言った田口。
その言葉通り、綺麗なダンスをしていた。しっかり前を向いて。

 

KinKiは、いや、つおしはすごい緊張した顔とともになんか顔が強ばってた印象。
NEWSの小山くんや太一くんも直前に聞いたと言ってたから、KinKiのふたりも直前に聞いたのかな。
つおしは緊張し顔が強ばり、光ちゃんはそれを察知してかすごく明るく振る舞っていた気がする。そういうところがKinKiだなって。
KinKiは昔はJr.黄金期と呼ばれる、今のタキツや嵐、とーまや山Pとかたくさんのバックを付けて踊ってたけど、ある一定の時から固定されたJr.メンバーになった。それがKAT-TUNだった。
KAT-TUNに対してこういう思いの私でさえ動揺してあとの歌とか記憶ないのに、KinKiはどんな感じでどんな思いで聞いたのかなと思った。

 

それからの『夢を見れば傷つくこともある』の披露。

 

この日のこの状況でこの歌は、色んな人の心に届いたかな。
田口の心にも、亀の心にも、上Pの心にも、中丸の心にも、そして辞めて去った赤西やこーきの心にも。
あの日のKinKi Kidsはきっとその思いも乗せて歌った気がする。

 

残された悲しみも思いも知っているのに、
その時メンバーや関係者、そしてファンの人達の思いも感じたはずなのに、
それでもあなたのやりたいことはなんですか。
そして、
10周年を楽しみにしていた人達を裏切っても、大切な事はなんですか。
メンバーだけでなく、ジャニーズ事務所の先輩や後輩、親友達と離れても押し通したい事はなんですか。
あと4ヶ月か、5ヶ月か半年かわからないけど、最後までその思いを持ちつつKAT-TUNをやれますか。

 

 


ジャニーズWEBを登録している人は昨日の堂本剛からのメッセージを読んで欲しい。
きっと田口の事も含めて書いているはずだから。

 

 

当たり前が当たり前でないと感じた日。


来年の春にはKAT-TUNKAT-TUNファンの人が、笑顔でありますように。。。